OpenSeaで使える仮想通貨イーサリアムとポリゴンの違い

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OpenSeaでNFTアートを購入しようとして
『イーサリアム』と『ポリゴン』の2つがあることに気が付きました?

私もNFTアートを購入しようとしたら、購入できなくて「なんで?」と困ってしまいました。

この2つの違いを知っておかないとNFTアートを売買するときに困るので、ここで覚えていってください。

目次

イーサリアムとポリゴンはまったくの別物

OpenSeaではNFTアートを売買する方法として仮想通貨が使われてます。

Top画面に使える仮想通貨の一覧が表示されてます。

使える仮想通貨は全部で8種類。

日本でよく聞くのはイーサリアム(Ethereum)とポリゴン(Polygon)の2つ。
この2つを知っておけば、他の仮想通貨は知らなくても良いと思います。
イーサリアムとポリゴンはまったく違うお金です。

ただ、ポリゴンはイーサリアムを改良して作られた仮想通貨なので、通貨の単位がイーサリアムと同じ『ETH』を使います。

これが原因でOpenSeaで見たときにパッと見でどちらの通貨が使われてるのかわかりにくいです。

単位は同じですが、イーサリアムとポリゴンは別の通貨ということをまず覚えておいてください。

OpenSeaでNFTがどちらの仮想通貨を使っているかを調べるには、ここを見ればわかります。

イーサリアムで販売されているNFTアートの場合

ポリゴンで販売されているNFTアートの場合

イーサリアムとポリゴンの違い

イーサリアムとポリゴンの違いをまとめるとこうなります。

イーサリアムポリゴン
商品の値段高い安い
お客さん多い少ない
商品数多い少ない
ブランド力高い低い
手数料高い安い

それぞれのOpenSeaでのコレクション統計を比べてみます。

■イーサリアムのコレクション統計

■ポリゴンのコレクション統計

イーサリアムの方がポリゴンよりも出来高が圧倒的に多いのがわかります。

ポリゴンには2種類の仮想通貨がある

ポリゴンにはちょっと厄介なところがあって、使える通貨が2つあります。

・WETH
・Matic

WETHはWrapped ETHと言われるもので、イーサリアムと同じ価値があります。
なので、単位も『ETH』。

一方、Maticはイーサリアムとは別の通貨として扱われるので単位は『Matic』になります。

だから、OpenSeaでChainsを「Polygon」で検索すると価格が『ETH』と『MATIC』の商品が表示されます。

それぞれの通貨を持っていないと買えないので要注意。

ポリゴンを両替する方法

OpenSeaでポリゴンのNFTアートを購入するにはポリゴンの準備が必要ですが、ポリゴンは日本の仮想通貨取引所から購入できません。

ポリゴンを購入する方法は色々ありますが、一番簡単なのはイーサリアムを購入してメタマスクからポリゴンへ両替する方法のメモ書き。

メタマスクでイーサリアムをポリゴンに両替する手順

1.メタマスクにイーサリアムを入金
2.メタマスクで『ネットワークを追加』で『Polygon』を追加
3.polygon公式サイト(https://wallet.polygon.technology/)からメタマスクに接続
4.『Polygon Bridge』から「Deposit」になっていることを確認する
5.両替金額を入力し「Transfer」を実行
6.ガス代を確認
7.メタマスクに「カスタムトークンを追加」 

まとめ

OpenSeaでNFTアートを購入しようと思ったらイーサリアムとポリゴンの2つの通貨がありました。
で、NFTアートを購入するときはイーサリアムの方が簡単でポリゴンだと両替しないといけないので面倒です。
売買のチャンスが多いのはイーサリアムだけど、ガス代(手数料)が安いのはポリゴン。
どちらを使うか悩みますねぇ。

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