OpenSeaでNFTアートを出品する前にコレクションを作っていきます。
コレクションを作らなくても出品はできますが、コレクションを作っておかないと
自分が購入したNFTアートと出品する作品が同じところに表示されてしまいます。
出品用や購入用、作家や作風ごとなどでコレクションを分けておくと作品を探すだけじゃなく、販売する時にも統一感のあるコレクションを作っておいた方が見やすいですよね。
OpenSeaでコレクションを作成
OpenSeaのプロフィールアイコンから「マイコレクション」をクリック。
『My Collections』の画面
『My Collections』画面が表示されます。
まだコレクションを作成してないので何も表示されてません。 これから出品するためのコレクションを作ります。
『コレクションを作成』をクリック。
『コレクションを作成』画面
『コレクションを作成』画面が表示されるます。
ロゴ画像※
このコレクションの顔となる画像です。
必須項目。なので何か選択しておかないといけない。
推奨サイズは350x350px。
注目の画像
OpenSeaのホームページ、カテゴリーページ、プロモーションエリアなどで使用される画像。
推奨サイズは600x400px。
バナー画像
コレクションページのトップに表示される画像。
表示するデバイスによって寸法が変わるので文字を入れると切れる可能性がある。
推奨サイズは1400x350px。
名前※
コレクションの名前。
必須項目。
URL
OpenSeaで使うURLをカスタマイズできます。
カスタマイズできるのは、以下のURLの〇〇〇〇〇〇の部分。
https://opensea.io/collection/〇〇〇〇〇〇
URLは他の人が使ってたら使えないので早い者勝ち。
説明
コレクションの説明を書きます。
カテゴリー
コレクションの分類カテゴリーを選べます。
カテゴリーは
- Art
- Collectibles
- Music NFTs
- Photography
- Sport NFTs
- Trading Card NFTs
- Utility NFTs
の7つ。
新しいカテゴリーも準備中みたいでゲームなどが追加されそうです。
リンク
ホームページやTwitterのURLを登録できます。
「https://medium.com」は海外のブログサービス。利用していれば登録できます。
「https://t.me」はTelegramというチャットサービス。利用していれば登録できます。
Creator fees
コレクションの作品が売買された時に作者に入る手数料を設定できます。
「住所を追加」と言う言葉を見ると住んでいる場所と思いがちだけど、実際は「ウォレット」を入力するところ。
「住所を追加」ボタンを押すとウォレット番号と手数料を入れるところが表示されます。
ウォレット番号は自動で入る時もあるけど、入らない場合もある。
番号が入ってない場合はウォレット番号をコピペして貼り付けます。
手数料は最大10%まで設定できます。
ブロックチェーン
使用するブロックチェーンを選択します。
仮想通貨にEthereumを使いたいならEthereum、ポリゴンを使いたいならPolygonを選択。
支払いトークン
売買に使える仮想通貨が表示されるので確認します。
表示テーマ
コレクションに登録されている作品の表示方法を選択します。
特に変更する必要はないです。
露骨でセンシティブなコンテンツ
子供には見せなくないような作品がある場合にチェックします。
OpenRarityのランキングを表示
コレクションの中でレア度によってランキング表示したい時に使います。
登録数が10000点とかあって探すのが大変な時は追加した方が良いかも。
最低限必要な入力項目
コレクションを作成するため最低限入力しておく項目はこの3つ。
- ロゴ画像※必須
- 名前※必須
- ブロックチェーン
ブロックチェーンは後から変更できないので慎重に。
例えば「Ethereum」を選択してコレクションを作ったけど、やっぱり「Polygon」に変更は無理なのでコレクションを作り直さないといけない。
コレクションを作成
コレクションに必要な情報を入力し終わったら『作成』ボタンをクリック。
これでコレクション作成完了のはずなんですが、
エラーが発生して登録できず。
初めて見た時は焦りましたが、画面を更新(リロード)したら無事に『MyCollections』に作成したコレクションが表示されます。
■5
コレクションを開いてみるとこんな感じで作品数はゼロ。
■6
この後、何度かコレクションを作成してみましたが、毎回エラー画面が出ました。
コレクション作成時にエラーが出るのは普通みたいなので気にしなくて良さそうです。
まとめ
OpenSeaでNFTを出品するにはコレクションから作成しておくと管理が楽になるのでオススメです。
コレクションを作るだけならガス代(手数料)はかかりません。次はNFT作品を登録していきます。