イラストレーターになりたいなら、目標とするイラストレーターを見つけましょう。

見つけ方は簡単です。あなたが好きだと思うイラストや絵を描いている人を見つけるだけです。
インターネットで好きなイラストを見つけるのも良いですし、雑誌の表紙イラストや小説の表紙イラストで好きなものを探しても良いです。

そして、なぜそのイラストレーターや画家の作品に魅力を感じるのかを考えて自分の作品にも取り入れていきましょう。
簡単に言えば、成功している人のマネをしましょうということですね。

参考までに私の好きなイラストレーターや画家を紹介しておきます。

宇野亜喜良

昭和期の日本を代表する挿絵画家・グラフィックデザイナーの一人。
ペンなどによって描写された人物イラストなどが特徴とされるイラストレーター。50年代から鬼才イラストレーターとして活躍し、寺山修司の舞台、宣伝美術を手がけ時代の寵児となった。
イラストレーター以外にもキュレーターや舞台美術、芸術監督等も務めている。

プロフィール:
宇野亜喜良(うの あきら)
1934年3月13日 – 愛知県生まれ

AQUIRAX
http://www.artone.co.jp/aquirax/

駒田寿郎

ポップで明るい色使いのとても透明感のある女性を切り絵のようなタッチでイラストを描いてます。小説の表紙イラストや挿絵、広告などで活躍しています。

プロフィール:
駒田 寿郎 TOSHIO KOMADA
愛知県生まれ, 乙女座のB型。

STUDIO YELLOW
http://www.studioyellow.com/

池田 輝方

お七

「櫓(やぐら)のお七」という舞台の最高潮を描いたものだそうです。
舞台を観てないので火事になっていることしかわからないのですが、
なんともいえない表情にひかれました。


作品:お七
画家:池田 輝方
出身:日本
製作:1905年
画材:絹本着彩、軸装
サイズ:174.5×85.0cm

藤島 武二

黒扇

ほとんど白と黒が中心でカラフルな色使いではないのですが、
落ち着いた女性の上品な雰囲気が伝わってきます。
いいですねぇ、かなり好きです。


作品:黒扇
画家:藤島 武二
出身:日本
製作:1908-09年
画材:油彩、カンヴァス
サイズ:63.7×42.4cm

山川 秀峰

春雨の宵 時雨降る日

春雨の宵 時雨降る日

この作品は2つで1つの作品になっているんですが、
どちらが「春雨の宵」、「時雨降る日」なのかわかりません。
わたしは右の女性のやわらかい表情が好きです。


作品:春雨の宵 時雨降る日
画家:山川 秀峰
出身:日本
製作:1919年
画材:絹本着彩、双幅
サイズ:174.5×85.0cm

青木 繁

大穴牟知命

この作品は日本神話を題材にした作品です。
大穴牟知命(おおなむちのみこと)が兄弟の嫉妬から命を狙われて死んでしまうのですが
執虫貝比女(キサガイヒメ)、宇牟起比女(ウムギヒメ)に命を助けられるという話です。
右側の宇牟起比女が良いですね。


作品:大穴牟知命
画家:青木 繁
出身:日本
製作:1905年
画材:油彩、カンヴァス
サイズ:75.5×127.4cm

無原罪のお宿り

無原罪のお宿り

聖母マリアの受胎告知を描いたのだと思います。天使がいっぱい飛んでるし。
この作品は企画展で日本に来ていた時に美術館で実際に目にすることができました。
とにかくサイズが大きかったです。
縦が3mほどあり、遠くから観ないと全体が見えません。
映画を映画館で観た方が迫力があるように、
絵も実物で見ると迫力が違いますよ。


作品:無原罪のお宿り
画家:ムリーリョ
   bartolome esteban perez murillo
出身:スペイン
製作:1678年頃
画材:キャンバス、油彩
サイズ:274x190cm

アルフォンス・マリア・ミュシャ

四つの時の流れ-夜のやすらぎ-

女神のような服を着てやすらかに眠っています。
女性と白い服との組み合わせって神聖な感じがあって良いですよね。


作品:四つの時の流れ-夜のやすらぎ-
画家:アルフォンス・マリア・ミュシャ
   alphonse mucha
出身:チェコ
製作:1899年
画材:カラーリトグラフ
サイズ:107.0×41.0cm
様式:アール・ヌーヴォー

ベルト・モリゾ

ダイニングルームの少女

ダイニングルームでじっとこちらを見つめてます。女中さんでしょうか?
黒い服に白いエプロン姿が、清潔感があって良いですね。
かなり好きな絵の一枚です。


作品:ダイニングルームの少女
   in the dining room
画家:ベルト・モリゾ
   berthe morisot
出身:フランス
製作:1886年
画材:油彩
   カンヴァス
サイズ:
様式:印象派

マッケ

樹の下の少女たち

樹の下で少女たちが楽しく話してます。
白いワンピースと赤や青の服が色鮮やかで、
楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。


作品:樹の下の少女たち
画家:マッケ
   august macke
出身:ドイツ
製作:1914年頃
画材:油彩
   カンヴァス
サイズ:119.5x159cm
様式:表現主義

ジェームズ・ガスリー

村の子どもたち

以前、渋谷のbunkamuraの展覧会で観た絵です。
田園風景の中を子どもたちが学校へ向かっているのでしょうか?
なんとなく日本の風情のようなものが感じられて、心あたたまる風景です。


作品:村の子どもたち
画家:ジェームズ・ガスリー
出身:スコットランド
製作:1884年
画材:油彩・キャンヴァス
サイズ:118.0×91.3cm

ヨハネス・フェルメール

真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)

フェルメールの代表作「真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)」です。

女性を描いた作品はこの作品の他にもあるのですが、鑑賞者を見つめているのはこの作品だけです。
暗い背景にターバンを巻いた少女が振り向くようにこちらを見ています。
この絵を最初に見たときはすごいインパクトがありました。
その写実的な描写力とその表情に惹かれました。

この作品のモデルは誰なのかわかっていませんが、フェルメールの娘ではないかともいわれています。
1632年にフェルメールが生まれたのでこの作品は33歳頃に描いたことになります。
21歳で結婚しているので娘だとすると12歳の女の子ってことになりますね。
絵はずいぶん大人っぽいので娘だとすると18歳ぐらいを想像して描いたのかな。

フェルメールは子どもがたくさんいました。なんと15人も子どもがいたのです。
子どもが多かったこともあってか、生活は苦しかったようです。

画家は生きているうちには売れないことが多いものですが、フェルメールは画家の組合で理事を二度も務めるほど、世間に認められていました。

しかし、描いた作品数は少なく約36点(未確定も含める)しかないのです。

量より質を重視した画家だったんですね。


作品:真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)
画家:ヨハネス・フェルメール
出身:オランダ
製作:1665年頃
画材:油絵
サイズ:44.5x39cm

ピエール・オーギュスト・ルノアール

イレーヌ・カーン・ダンヴェールの肖像

ルノワールの代表作「イレーヌ・カーン・ダンヴェールの肖像」です。

ルノワールは美しい女性の作品を数多く描いていますが
その中でもこの作品は少女の瑞々しさ、透き通るような白い肌
流れるような豊かな髪が見事に表現されています。

まさに一目惚れする絵画ですね。

この少女はルノワールの良き理解者であった銀行家ルイ・カーン・ダンヴェールの末娘イレーヌです。
イレーヌは8歳ですが、その表情からはとても8歳とは思えない気品と憂いが感じられますね。
一説には
「モデルとして座り続けたので、疲れてこの表情になったのだ」
とも言われているようです。

そういわれるとそうかも。と思っちゃいますね、なんせ、8歳だし。

ルノワールは晩年にはリューマチによる手の麻痺など病気に苦しめられましたが
亡くなるまで陽気で愛らしい絵を描き続けました。

ルノワールはこんなことを言ってます。

「この世にはくだらないものが多すぎる。
 そんなものを絵に描く必要はないではないか。
 わたしの作品は喜びにあふれ、陽気で、愛らしくなければならない。」

絵は人に喜びを与えるものなんですね。
さすがルノワールです。わたしの好きな言葉です。


作品:イレーヌ・カーン・ダンヴェールの肖像
画家:ピエール・オーギュスト・ルノアール
   (1841~1919)
出身:フランス
製作:1880年頃
サイズ:65x54cm

フラゴナール

読書する娘

読書する横顔の女の子。
黄色のドレスが活発な女の子なんだろうなぁっという印象を持たせてくれます。
読書に夢中になっている姿ってのは、
「夢見る乙女」って感じで良いですね。


作品:読書する娘
   THE READER
画家:フラゴナール
出身:フランス
製作:1775年頃
画材:油彩
   カンヴァス
サイズ:82x65cm
様式:ロココ