MacのAppStoreから購入できる「iDraw」を購入してみましたので
使用してみた感じのレビューをしたいと思います。
「iDraw」は「Illustrator」や「Inkscape」と同じベクター形式の
イラストが作成できるグラフィックソフトです。
Macでドローソフトというと有料では「Illustrator」で
無料では「Inkscape」という感じなのですが、「iDraw」は
数千円で購入できる安価なドローソフトになります。
AppStoreの販売ランキングでは上位の方に
ランキングされているのでけっこう使いやすいのでは思ってます。
あとは「Inkscape」は高機能なのですが
ショートカットキーがMacの[command]キーを使った
操作ではなくwindowsと同じように[control]キーを使うので
Macで使う場合には操作感に不満があるんですよね。
その不満を解消できればと「iDraw」を購入したわけです。
「iDraw」の操作画面はこんな感じです。
Inkscapeで作成したイラスト画像をSVG形式で読み込んで
表示してみました。
Inkscapeの方で非表示したレイヤーのパスは
読み込まれないみたいです。
他のソフトでもそうなのかな?
[command]キーを使ってのショートカットが使えるのは
やっぱり安心しますね。Inkscapeのようにショートカットキーの
設定はできないので覚え直しになってしまうのが面倒ですけど。
ざっと一通りさわって見た感じだと
機能的にはInkscapeと大差なく、機能はInkscapeよりも
少ないかもしれないです。
グラデーションがパスに沿って変形するような
機能があるとうれしかったのですが直線、円形しか
選べないのでInkscapeと同じです。
レイヤー機能もInkscapeと同じで
Illustratorのように階層を作ることはできないです。
レイヤー内でパスごとに表示もされないです。
iDrawの売りはカッコいいインターフォースと
キー操作、登録されたオブジェクトがたくさんあるところですね。
機能的にはInkscapeと変わらないので
インターフェースに惹かれない人は
日本語にも対応してないので購入しても
もの足りないかも。