写真をイラストにするときの「著作権」と「肖像権」について

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イラストを描くときに参考にする写真について注意点を書いていきます。

絵の練習としてネットで見つけたアイドルやモデルの写真を模写するのはかまわないですが、それを自分の作品として発表したり、販売すると問題になります。

ここで問題になるのは写真を撮影した人の「著作権」と写真に写っている人物の「肖像権」です。

写真をそのままの構図で絵にした場合は著作権に侵害する可能性が高いですし、写真の人物をイラストにして、その人物が特定できる場合は肖像権を侵害したといわれる可能性があり、さらに写真の人物がタレントなどで氏名・肖像で商売をしている場合、そのイラストで利益を得ると「パブリシティ権」の侵害になる可能性があります。

ただ、この「著作権」や「肖像権」の侵害は権利者からの通報によって処罰の対象となるので、よほどのことがない限りは訴えられることはないです。

違法だけど、訴えられないから写真をパクってイラストにしちゃおう!という考え方は絶対にやめましょう。

写真を参考にしてイラストを描くのは良いですが、そのまま丸パクリは辞めましょう。
今はネット時代なので、ちょっとした不正行為も簡単にバレます。
写真を見ないとイラストが描けないなら、イラストを描く人向けのポーズ集や写真集が販売されているので、そういったものを利用するのも1つの方法です。

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