イラストを描いてブログやSNSなどで公開していると、イラスト制作の依頼がくることがあります。

最近では、スマホが普及しているので「パズル&ドラゴンズ」や「モンスターストライク」などのソーシャルゲームのキャラクターイラストの仕事が依頼されることが増えてきています。

ソーシャルゲームに自分の描いたイラストが使用されて、大ヒットすれば実績にもなり今後の仕事にも繋げられると思って喜んで仕事を受けてしまいそうですが、ちょっと待ってください。詳しい内容を聞かずに仕事を受けてしまうと後悔するかもしれないので一旦落ち着いてください。

まず、ソーシャルゲームのイラスト制作の依頼が来たとしても、すぐに返事はせずに「画像サイズ」「報酬額」「締め切り」「支払日」などを最低限確認してから仕事を受けるか決めてください。

イラスト1枚1万円で仕事を受けるのは安い?高い?

イラストを趣味で描いていた未経験者がイラストの仕事で1枚10,000円といわれたらどうしますか?「未経験で実績がないから1万円なら良いんじゃない?」と思うかもしれませんが、そう単純な話じゃないです。

確かにアニメのベタ塗りのようなイラストを1枚2時間程度で描けるなら十分な金額かもしれませんが、クライアントからの要望が質感重視の緻密なイラストであるとか、イラストの指示がほとんどなく、構図からキャラクターデザインまでほとんどゼロから考えないといけないとしたら、制作期間に一週間以上かかることもあります。

大切なのは、あなたがその仕事をやるだけの価値があると思えるかどうか。
巷のイラスト相場なんて関係ないです。あなたがやる気になる金額で依頼を受けましょう。

ソーシャルゲームのイラストは無茶振りが多い?

ソーシャルゲームのイラスト依頼はSNSのピクシブなどで依頼されることが多いようです。もともとピクシブでは趣味で描いている人が多いので、制作会社からのイラスト制作依頼で、報酬額を伝えない、「いくらですか?」と聞けば、「やっぱり必要ですか?」と信じられないような返事、半日で6枚描けなどなど、描かせてもらえるだけでも有り難いと思え的な態度の依頼も過去にはあったようです。

もともとソーシャルゲームでは大量のイラストが必要なので、1枚にかけられる予算が少ないということもあり、イラストレーターに対する対価が犠牲になりやすいです。

イラストを描く側にとってはイラッとするかもしれませんが、怒りに身を任せて乱暴な断り方をしてはいけません。断るにしても「わたしは最低3万円からの制作になります。」と仕事の単価を伝えて丁寧に返事をしましょう。丁寧な対応をしていれば、後になって適正な金額・条件で依頼をしてくれるかもしれません。